大変ご迷惑をお掛けしております。

2011年03月20日

今だ夢であって欲しい。
こんな惨事が現実に起きるはずがない。

心からそう思いたくなる惨事が3月11日に起きてしまいました。

まずは、被害に遭われました皆様には、心からお見舞い申し上げます。

東日本大震災と名づけられた、今回の大地震で
岩手県をはじめ、東日本の太平洋側を中心に、大津波が押し寄せ
誰もが予想していない、甚大な大災害になってしまいました。

マスコミでは、大津波、原発の状況を大きく取り上げていますが、
わが社が所在する、岩手県内陸部も大きな被害をうけております。

わが社でも、緊急体制を整え、できる限りお客様のところにお邪魔して
危険箇所、破損箇所の処理、対応に駆けずり回っておりますが、
地割れによる、住宅の壊滅的ダメージで、完全に解体しなければ
危険な建物や、お隣の建物にブロック塀が寄りかかっているなど
危険度の高い案件を優先的に、対応しています。

皆様もご存知の通り、燃料をはじめ、ライフラインが完全に復旧しておらず
思うように動くことができていない状態です。
また物流が麻痺しているため、資材等も以前のように納入できていません。
未だ、確認作業が終わっていないお客様、また応急処置で作業が中断しているお客様には、
多大なるご迷惑をお掛けしておりますことを心よりお詫び申しあげますと共に、
1分、1秒でも早く、お邪魔して対応できることを心より願っております。

今週には、徐々に燃料の供給も行き届くとの情報も入っておりますので
もう少々、お待ちくださいますよう、お願い申し上げます。

                                  有限会社 丸已建設 
                                代表取締役 水谷 文昭