興奮しっぱなしの2日間! 

2011年01月27日

1月20日~21日に全国各地で地中熱利用住宅を手がける工務店の会
「エコハウス研究会」の全国大会を弊社をホストに、一関で行いました。
皆さん遠方から飛行機や新幹線を乗り継ぎ、来てくださいました。

しかし、とあるお客様からこんな一言を・・・

「この時期に全国大会?それって新年会?」と、つっこまれていたのですが
いえいえ、この通り! 
うちの「多目的ホールGREEN」でギュウギュウ詰めで勉強会!

社長の作業日報

新年会は程々に、ちゃんと勉強会に情報交換など有意義な2日間を送りました。

 

今回の全国大会は、一昨年から一関工専などと、産学協同で研究開発を
してきた「寒冷地型地中熱利用住宅 実験棟」が予定通りに去年末に完成したので
それの見学会をメインにした感じの内容です。

実実験棟に入るなり、弊社で配った資料を一通り目を通し見学開始!

社長の作業日報

寒冷地ならでわの改良点、工夫したことなど、資料に記載されてないところも
すぐに気付き、質問攻めにあう弊社のスタッフ達。
さすがプロですね!細かいところにも目が行き届きます。
頭が上がりません。。

一般の見学会の時と、一味も二味も違う専門的質問に
目を輝かせながら答えている、うちのスタッフ達をみた時
頼もしく感じ、少し感度した私でした・・・。

そんな中、三重県から参加して下さった有限会社BOSCO(ボスコ)
森社長が、持参してきたサーモグラフィーカメラを取り出し
実験棟のあっちこっちを取り始めました!

その中の1枚  リビングの吹き抜け部  

これが普通の画像

社長の作業日報
社長の作業日報

これがサーモグラフィーの画像↓

社長の作業日報

2階の手すりの日が当たってるところが
最高に温度が高く
このサーモ写真では29.7度!

普通の画像で白く塗られた漆喰の壁が
サーモでは黄緑色で約23度位!
表しになっている梁が約25度と
漆喰壁より暖かい!
「木は温かみを感じる」なんて言いますが
「感じ」だけでなく暖かいんですね~
なんて事まで立証できる優れもののカメラでした。僕も欲しい~~~~!

サーモカメラで盛り上がっているその脇では、実験棟においてあった
一見おもちゃの水鉄砲にしか見えない、気流測定器にはまってしまった
エコホームズ㈱の玉川社長 煙がポヤポヤと出てくる測定器片手に 通気幅木から始まって
気流が発生すると思われるところを
隅から隅までポヤポヤ

自由研究をしている
小学生みたいでした(笑)


見学会も大盛り上がりで終了し、その後も勉強会や情報交換など
刺激を受けっぱなしの全国大会でした。

みんなの家作りに対するただならぬ熱い思いを感じさせられ
興奮しっぱなしの2日間!
全国大会に初めて参加したうちのスタッフ達も、刺激を受けたはず!
今後のうちの家作りに役立て、さらに進化していきましょう。