【実験棟】寒冷地型地熱利用住宅【完成】

2011年08月27日

今回は、産学協同開発の【「寒冷地型地熱利用住宅」実験棟の和風住宅です。

 構想開始から完成まで約2年半の間、エコハウス研究会会員の皆様や一関高専の先生方の協力のもと完成した実験棟になります。

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LDKから和室のある方を見た様子です。

和室は一段小上がりスペースにして座れるようにしてしてあります。

 

 

 

 

 

LDKから吹抜けえお望むとこんな感じです。

 地熱システムを効率よく使うためには吹抜けがあった方が効率がUPします。実験棟には暖房器が2台だけで家全体を温める事が出来ます。

 

 

 

 

和室は壁を落ち着く色にして仕上げてあります。

正面の凹凸の反対側は下駄箱になっています。

 

 

 

 

 

 

 

2階にあがるセカンドリビングがあります。このスペースを上手に使えば洗濯物を乾かすスペースや子供達の遊び場に最適なスペースになりますよね。

 

 

 

 

 

 

洋室から吹抜けを覗き込むとLDKを一望する事が出来ます。どこにいても何をやっていても気配を感じられる間取りとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

会社の職人さんが作成したダイニングテーブルになります。 

実験棟の内部建具は職人さんの手作りになっています。

 

 

 

 

 

 

 

食器棚も職人さんの手作りになります。ゴミ箱が表に見えないようにと正面にパネルを取り付けしてあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

中央にヒートポンプ式の暖房機と飾り棚があります。実はこの中に地熱温度センサーとデータを集計する機械が取り付けています

 

 

 

 

 

 

建物地下5m・3m・ベタ基礎部分・土台・外壁部分など多くに温度センサーを取り付け、地熱利用が効率よく出来ているかを常に記録してあります。

 

 

 

 

 

 

地中熱を効率よく巡回するための装置になります。

冬は暖かい空気を床下に、夏は冷えた空気を屋根裏に循環する装置になります。

この建物はいつでも見学できますので、お問合わせお待ちしております。

地熱住宅がイマイチ解らないという方はお気軽にお問合わせ下さい。