おすすめ図書 

田舎暮らしの図書紹介 

田舎くらしを求める方へおすすめの図書
「団塊の帰農」

雑誌「現代農業」別冊
●農文協 定価 900円(税込み)


終戦直後に生まれ、日本の人口構成の最も厚い層を占める「団塊の世代」。学生運動や企業の競争にもまれ、そしてリストラに直面。
いま、個人個人が第2の生き方の選択を迫られることになった。高齢化が進み過疎に悩む農山村に、自分の生きる場を見つけ出す人がどんどん増えている。人間社会が作り出した競争や意味のない価値観などに振り回されず、自分の基準で自律して生きる生き方の選択。
この本には団塊の世代を中心にそんな人たちの農山村での生き方の事例が詳細に紹介されている。農業が中心だが、福祉や建設で村に貢献する事例もある。
団塊の世代とともに、その子供世代が一緒になって新たな価値観の中に飛び込んでいく姿も印象的である。と同時に、「100万人のふるさと回帰・循環運動」や自治体の受け入れ体制など、支援体制の現況も紹介されているのが心強い。